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神奈川県横浜市都筑区中川1-15-8
 グランデュール中川2F

TEL:045-912-0136

横浜市、都筑区にある内科、消化器内科、循環器内科医院。経鼻内視鏡検査(胃カメラ)のご案内。

経鼻内視鏡検査

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経鼻内視鏡5つの特徴

当院の内視鏡の特徴

レーザー光源搭載の新世代内視鏡システム"LASEREO"

LASEREOの経鼻内視鏡は画像が非常に良く検査の負担も少ないです。
BLI観察やLCI観察は初期の粘膜変化もとらえられるので若い方のスクリーニング検査やピロリ菌感染の診断に有用です。

  • 「2つのレーザー光」という発想

蛍光体を発光させて白色光照明を得るための励起光として使用する「白色光用」、血管や表面構造の高コントラスト画像を得るための「BLI用」の2波長のレーザー光源を搭載。
発光強度比を変えて照射し、さらに画像処理を組み合わせることで最適な画像を提供します。

  • BLI(Blue LASER Imaging)画像

短波長レーザー光の照射により得られる高コントラストな信号に対して画像処理を行い、血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。

  • LCI(Linked Color Imaging)画像

赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。
LCI観察は色の違いで病変を発見しやすくなり早期胃癌の診断や良性病変との鑑別診断に有用です。

直径わずか5.9mm レーザー光源専用スコープ"EG-L580NW7"

高画質・広視野角タイプで高精細な画像のレーザー光源専用スコープです。
咽喉頭から食道の入口部では広域の観察ができるため“のどの観察”にも適しています。

症例

 
  • 陥凹型早期胃癌

白色光では胃体下部小彎前壁よりに周辺が降起し、中心には白苔を有する発赤した陥凹性病変が観察される。BLIでは陥凹面はやや茶色調を呈し、周辺降起との境界が明瞭となり、LCIではさらに周辺降起した正常粘膜と発赤した陥凹面である病変部位との明らかな粘膜構造の違いが明瞭となる。

 
  • 降起型早期胃癌

白色光では胃角部前壁に比較的丈の高い、分葉・結節状の降起性病変を認める。BLIおよびLCIでは近接観察にて、胃腫瘍の表面構造がより明瞭となる。また、LCIでは背景胃粘膜の萎縮性変化(血管透見像)がより顕著に観察される。

患者さま用の大型液晶モニター

検査中は患者さま用の大型液晶モニターで胃の様子をごらん頂きながら検査をうけられます。

データ管理

検査後は、データ管理した内視鏡画像をモニターで一緒にごらん頂きながら丁寧に説明をいたします。内視鏡画像は印刷することができ、検査結果をお持ち帰りいただけます。
検査結果はコンピューターにデータ管理します。過去の画像と比較することができ、治療効果がわかりやすい利点があります。

内視鏡の洗浄・消毒

厳重な内視鏡の洗浄・消毒をしています。
当院では日本消化器内視鏡学会のガイドラインに準じ、最新式の洗浄機で消毒しています。広範な殺菌スペクトルと高い安全性を有する電解酸性水を用い、内視鏡を消毒する装置で、ピロリ菌やウイルスなどの感染の心配はありません。
どうぞ安心して検査を受けてください。

このようなことがあったら内視鏡検査が必要です

鼻から入れる内視鏡

前処置

痛くなく安心です。注射の麻酔はありません。

  1. 消泡剤を飲みます。(胃の中をきれいにします)
  2. 鼻腔に局所血管収縮剤をスプレーします。(出血をしにくくし、鼻の通りもよくなります)
  3. 鼻腔に麻酔薬(ゼリー)を注入します。(局所麻酔なので眠くなりません)
  4. 鼻腔に麻酔薬を塗ったチューブを挿入して、鼻腔の局所麻酔を行います。(鼻腔の痛みが抑えられ、内視鏡が通りやすくなります)
  • 検査時間…検査時間は5分前後です。
  • 検査中…検査中、メガネはかけたまま、入れ歯は入れたままで大丈夫です。
  • 帰宅…眠くなる麻酔は使わないので、すぐに日常生活に戻れます。

内視鏡検査予約は、当院までご連絡ください。
TEL:045-912-0136

  • 以下の項目に該当する方は口からの内視鏡をお受けください。
    重症のアレルギー性鼻炎(花粉症)、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻ポリープ(鼻茸)、鼻出血の多い方
  • 鼻腔が狭く、鼻からの内視鏡が困難な場合は、口からの内視鏡へ変更することもあります。
    口からのカメラでも太い内視鏡ではなく、経鼻内視鏡の細い内視鏡を使用するため、比較的楽に検査を受けることができます。希望があれば、軽い静脈麻酔(お返事ができる程度の麻酔)を使用し、さらに楽に検査をうけることもできます。麻酔を使用した方は、当日は車やバイク、自転車の運転はできませんのでご了承ください。

第一に安全な検査を、またできるだけ苦痛の少ない、正確な診断を心がけています。
ご不明な点は、お気軽に当院までご連絡ください。

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